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倶楽部活動紹介

磯子タウンマネジメント倶楽部の過去の活動をご紹介します。

【開催レポート】tsukikoyaで学ぶコーヒー講座

2018年11月4日(日)10:30~12:30「tsukikoyaで学ぶコーヒー講座」を開催しました。

講師には国際カッピング審査員でtsukikoyaのロースターでもある田村英治さんです。
場所は追浜にあるtsukikoyaの本店で行いました。古民家をカフェにしており、とても趣の
ある雰囲気のお店です。店内に入ると早速焙煎機を前に説明が始まりました。焙煎という
行程一つで味が変わる理由を丁寧に説明してくださり、思わず聞いてみたくなる質問が
出てきてしまいます。しかし、そんな衝動を押さえつつ、講座を行う2階のお部屋へ移動
します。2階はセミナーを行ったり、田村さんが研究に使ったりする部屋となっています。
窓からの眺めは見晴らしが良く、(この日は生憎の曇りでしたが)コーヒーをじっくり淹れ、景色を楽しんで余裕のある時間を過ごすと心や体がリラックスできてくるのだろうな、
と思えました。

講座のメインは参加者が同じ条件のもとでコーヒーを淹れる、というものでした。
豆や焙煎、お湯の温度や淹れ方などみんな同じ条件です。
それなのに淹れる人によって味が全く違うものになるのです。
それはお湯を淹れるタイミング、混ぜる回数や角度や混ぜ方などで変わってくるのです。
「混ぜる?!」って思われる方がいらっしゃるかと思います。この「混ぜる」という工程は
目からウロコなやり方でみなさんびっくりされている様子でした。もちろん私自身も初めて
見る「混ぜる」という工程には驚かされました。
その他にも「そうなの?!」という情報も!びっくりする工程のもう一つに「上澄みを捨てる」というものがあります。この工程をするかしないかでも味が変わってきます。

 

田村さんの話しからはコーヒーの知識が溢れ出てくるようで、参加者からの質問には惜しみなく
丁寧に答えてくださりました。
今回約2時間の講座でしたが、「まだまだ知りたい!」という事がたくさんありました。きっと
みなさんもそうだったのではないかと思います。今日教わったことだけでもマスターするのは
時間がかかりそうな気がするのですが、つい欲張りに聞きたくなってしまうのは田村さんの
話しがとても興味深かったからではないかと思います。

みなさんからはこのような感想がありました。「楽しかったです。今回はフルーティーなコーヒーの淹れ方でしたが、他のタイプの豆の淹れ方も知りたいと思いました。」
「家でもやってみようと思います。」
「とっても楽しかったです。コーヒーのこと奥が深すぎてもっと知りたくなりました。素敵な
出会いをありがとうございます。」
「また教わりたいです。」
「奥が深い。いくつか新しいことが解ったので家で実践できることをしたいと思う。
「大変、我々がわからないことを教えて頂いてありがとうございました。」
「色々試せてよかったです。コーヒーに関する知識もふえました。」
「知らない細かい所までおしえてもらって勉強になりました。また機会があれば参加したいです。」

  

みなさん、コーヒーに関してますます興味を持たれたことが伺えました。
講座の後は、1階のカフェでランチをして仲良く親睦を深められたことと思います。

今回の講座を機に、「コーヒーを淹れる」ことに関してちょっと意識してみようと思いました。
どうせ飲むなら美味しいものがいいし、それがほんのひと手間で作り出せるのであれば尚更です。
それにちょっと時間をかけてコーヒーを淹れると自分自身の気持ちの持ちようが変わってくるように
感じます。丁寧に過ごすことは自分自身の余裕やリラックスに繋がりそう、と大げさなことも感じた
講座でした。コーヒー一杯に込められたものには味の良さ以外のものがありそうですよ。

 

磯子タウンマネジメント俱楽部では、毎月様々なイベントを行っています。
ホームページ、フェイスブック、ポスター等でご確認いただき、ぜひお気軽にご参加ください。
(伊坂)