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磯子タウンマネジメント倶楽部の過去の活動をご紹介します。
3月1日、栄養士・料理研究家の市原由貴子さんをお招きして自家製味噌作りを
開催しました。まずは市原さんから味噌の話しを聞きます。
味噌はゆっくり時間をかけて醗酵させた方が味に深みがでておいしく仕上がるので、
冬の1月~3月に仕込む人が集中しています。
これを暑い時期に行なってしまうと気温が高いため最初の醗酵が急激なものになって
しまいます。手作り味噌は10ヶ月の熟成が必要になるので、美味しい理由はそこにも
あるのかもしれませんね。
秋は、米や大豆の収穫時期であります。
そのとれたての米(麹)と大豆を使うと味噌もより一層おいしく仕上がります。
また地域ごとによって気候や湿度が異なると収穫できる米や大豆の種類も
さまざまで、出来上がる味噌にも味の違いが出てきます。
そんな味噌にまつわる話しを聞いた後は実際に味噌作りを始めていきます。
味噌を作るにあたり、参加者の方には事前に豆を煮ておいていただいています。
まずはフードプロセッサーで豆を潰します。
潰し具合は好みに合わせてなので、
「私はなめらかな方がいいわ」「私は少しつぶが残る感じがいい」など、
参加者同士が話しをしながら自分好みにしていきます。
潰した豆は握る感じで麹と混ぜ合わせていきます。
麹はお肌をスベスベにしてくれる嬉しいチカラも持っているので、翌朝には
スベスベになったことかと思います。
潰した豆は団子状にし、空気が入らないよう容器に詰めていきます。
空気が入るとカビが発生しやすいのでみなさんこの作業は念入りにされています。
塩蓋をしてラップをかぶせたら今日の作業はここまで。
ご自宅で涼しくて風通しの良い場所に保管しておいて下さい。
3名ごとのグループに分かれて作業を行っていくので、話しやすい・質問しやすい
雰囲気があり、和気あいあいとしていました。
またお子様の参加もあり、普段食べている味噌が何で出来ていて、味噌になるまでに
豆がどのように変化していくのか観察していく楽しみもあります。
★今後の作業★
・1週間に1度ぐらいのペースで観察をし、カビが発生したら丁寧に取り除き、
容器はきれいに拭き、アルコールを吹き付け、新しいラップに取り替えます。
・たまり醤油ができます。
・4,5月頃 暑くなってくるので天地がえしをします。容器の底についている塩と
混ぜ、塩蓋をします。アルコールの吹き付けも忘れずに。
熟成を待てば、美味しい味噌の出来上がりです。
10ヶ月かけて出来上がる味噌が今から待ち遠しいですね!
磯子タウンマネジメント倶楽部では、今後も様々なイベントを行っていきます。
イベントの告知・募集は本ホームページで行っていきますので、
ぜひチェックして下さい。
(伊坂)
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