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倶楽部活動紹介

磯子タウンマネジメント倶楽部の過去の活動をご紹介します。

【開催レポート】第3回 そば粉100%本格そば打ち教室

 

2015年5月24日、人気の高いそば打ち体験教室を開催しました。今回も生粉打ち愛好会のみなさんにお越しいただき10割そばの手打ちについて教えていただきました。まずは愛好会のみなさんによるデモンストレーションを見学・そしてそのそばの試食です。そばのウンチクも教えてもらい、体験する期待感が一気に高まります。

 

みなさんはそばの「三たて」という言葉を聞いたことがありますか?三たてとは「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のことをさし、美味しいそばの条件として使われている言葉です。愛好会の方が新鮮なそば粉を準備して下さいました。

そば打ちの工程は、以下のように進んでいきます。

1)木鉢を使ってさらさらのそば粉一塊にしていきます。

粉に水を含ませるとすぐにそばの良い香りがしてきました。工程の一つひとつが次の作業につながっていくのでとても丁寧です。水廻しひとつとってもコツがあり、手に水を取ってから鉢の中へ入れていきます。入れてしまった水は戻せないので、粉の様子を見ながら慎重に入れていくということでした。愛好会の方は「12の目で見て」水分量を微妙に変えるそうです。(12の目=十指と両目)参加者のみなさんは一生懸命手を動かし粉を混ぜていきます。ひとつの大きな塊にするだけで「ふー」っと一息つきたくなるような動きです。

2)のし

お母さんと一緒に生地を延ばすお子さん。

丸く広がった生地を見て「ピザみたい!」と元気よく話すお子さん。

お子さん達にとって普段食べているそばがどのようにして作られていくのか分かる貴重な体験かと思いました。

 

麺棒で延ばす際は手を猫手にします。そうすることにより麺棒を転がすと自然と手がついていき、少しずつ生地を均一に延ばすことができます。手をパーにしてしまうと力が不均等になり生地を均等に延ばすことができなくなってしまうからだそうです。

 

 

お子さん達も頑張ってお手伝いをしています。綿棒をコロコロと転がして生地を延ばします。大きく延ばせたかな?

 

 

3)包丁

この切りはかなり神経を使う作業でした。細すぎればそうめんのようになってしまうし、太ければうどんのようになってしまいます。また折り曲げた部分が切れないようにも気をつけなければなりません。愛好会のみなさんも指導に熱が入ります。参加者の方達は切っていくうちに段々とコツを掴み、切り終わる頃にはみなさん真っ直ぐキレイに切れていました。

あとは40秒前後茹で、氷水でそばを締めて器に盛れば出来上がりです。みなさん、汗をかきながら一生懸命打ったそばの味はいかがでしたか?私は、普段食べているそばと比べて、香りがとても良く、コシもありとても美味しく感じました。また、端きれのそばは素揚げしていただいたのですが、それもポリポリといつまでも食べてしまう味でした。

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 磯子タウンマネジメント倶楽部では、今後も様々なイベントを行っていきます。 
イベントの告知・募集は本ホームページで行っていきますので、是非チェックして下さい。

(伊坂)