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倶楽部活動紹介

磯子タウンマネジメント倶楽部の過去の活動をご紹介します。

【開催レポート】春だ!4月だ!清掃活動だ!

早朝に吹いていた強めの風もおさまり、日なたにいると少し汗ばむほどのいいお天気の中、開始5分前ころからみなさん集まり始め10名で活動開始。今回は他のボランティア活動仲間からブリリアの清掃活動情報を聞きつけ参加してくださった方もいらっしゃいました。

ルートは駅周辺。

   

ゴミの量はいつもに比べ少なく、はりきって参加してくださったみなさまには少し物足りない感じもあった様子。途中、駐輪場の管理人さんに伺うと、毎朝2.3人のグループがゴミ拾いをしているとのこと。毎朝とはすばらしい。

それでも、やはり駅前のベンチ周辺はたばこの吸い殻が多かった。

喫煙者よ、そんなことだと更に隅に追いやられてしまうぞ。

 

4月に小学生にあがったんだ!と自己紹介をしてくれた少年は、グリーンバードさんの荷物ケースも率先して運ぶほどの意気込み。

子どもならではの視点で、ごみを次々と回収。

いつものルート2/3程進んだ頃、つつじの生垣の中に大量の2ℓサイズのペットボトルを発見。

子どもが入るのがやっとのスペースに入り込み、一つ一つ取り出しなんと計17本を回収。

当初用意していた回収袋では足りず、急遽補充することに。

一見、素通りするだけでは見つけられないほど奥に意図的に入れ込んでいたように見受けられ、同じサイズ同じ銘柄のものばかりだったので、これは確信犯の仕業だな!と推理。

大人が悪びれもなく捨てるゴミを、子供たちが一生懸命回収するという図。

なんと情けないことでしょう。

少子化といわれる今の時代に、子供達に見本となる背中をみせていきたいものですね。

 

生垣は、やはり隠れゴミの住処となりやすいようで、取りにくい位置にまで入り込んだゴミも多く見つかりました。

グリーンバードさんは、手前の届きやすいところまでゴミを引き出し、最後の回収を子どもにバトンタッチし、回収の楽しさを感じさせてあげていました。

もちろん本人はそんなことお構いなしに回収を楽しんでいる様子がなんともほほえましかったです。帰り際に知人に遭遇したらく、清掃の楽しさを伝えるなど「お誘い活動」もしている様子だった。

なので本日この少年を「清掃子ども隊長」と命名しました。

子供達が清掃を楽しみながら関心をもってくれる環境と雰囲気作りにご協力いただいているみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。

この小さな企画が、子供たちの心の豊かさをはぐくむきっかけとなり今後の地域の未来の発展、ゆくゆくは日本の発展につながる一歩になっていけたらいいなと感じる有意義な時間でした。

今回はポイントがいっぱいになった参加者もいらっしゃり、ささやかながら倶楽部からお掃除グッズと交換させていただきました。いつもご参加ありがとうございます。

また次回もみなさまのご参加をお待ちしております。

(高村)