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倶楽部活動紹介

磯子タウンマネジメント倶楽部の過去の活動をご紹介します。

【開催レポート】おうちに飾ろう!ミニ門松づくり

 

ブリリアシティ横浜磯子の緑を管理整備されている横浜緑地ほ堀畑さんを講師に招き、お正月に向けた門松づくりの教室を開催しました。

クリスマスムードでいっぱいのこの時期ですが、クリスマスの後だと仕事納めにおうちの掃除とあわただしいうちに大晦日・という方も多いだろうということで、クリスマス前の週末、12月19日に開催しました。

ただ、体調不良によるキャンセルが相次ぎ、最終的にとっても少人数の参加者となってしまいました。この時期は風邪だけでなく、寒さや忙しさで本当に体調を崩しやすい時期なので、みなさんお体大事にしてくださいね。

今回作るのはミニ門松です。

小さいサイズでお部屋のインテリアにもピッタリなのですが、ちゃんと対になっておりさらにはなんと、材料は本物の竹や松、わらを使った本格的なもので、縁起がよさそうですね。

生ものなので、開催日に近いうちに講師の方が自ら切り出して用意してくれました。ありがとうございます!

始める前に、みんなで「男結び」を学びます。周りを棕櫚縄(シュロ縄)で縛り結びつけるのですが、慣れない結び方は案外と習得が難しいもので、悪戦苦闘。手元をじっくり見たり、講師の堀畑さんにチェックしてもらいながら、椅子を使って何度もチャレンジします。

これができるようになると、紐を引き出して先に切らずに結べてなおかつ緩むこともないので新聞や雑誌を束ねるときにも使えるととっても便利です。

その後、底を付けた筒に、さっと水濡らし湿らせた藁の束を輪ゴムで留め、手で丁寧にゆっくりと広げて全体にまんべんなく藁がいきわたるようにします。ここで偏ったりすると、門松の袴の部分を広げた時に隙間ができてしまい見栄えが悪くなるので、しっかりと広げます。

筒の上より下に長めに藁が来るように整え、さらに輪ゴムで固定し、いよいよ棕櫚縄で縛り結びます。輪を作って上からくるくると三回転し和を通してから、練習した「男結び」の実践です!

これを2段結ぶのですが上の段は紐先は短くてもよいのですが下の段は余分に伸ばしておくのが良いようです。

習ったばかりの男結びなのですが、作業に熱中しているうちに結び方を忘れてしまうものですね、堀畑さんに確認してもらいながらチャレンジします。

結んだ縄の上下の位置を確認したら、裾の袴部分を外に折り曲げます。長さを決めてハサミで丁寧にチョキチョキと切ります。

上の部分も筒から5mmほど上に残してチョキチョキとカット。

この藁の上の部分と袴の長さが綺麗にカットしていくと、だんだんと形が見えてきますし、見栄えもかっこよくなりました。

3本をまとめた竹を筒の中に入れて、周りに少しずつ、筒の半分程度まで砂を入れていきます。隙間に指を入れて入っていないところがないように確認します。

次はいよいよ松です。松を小さくカットして、長いものは後ろの方に、短いものを前の方に、詰めた砂にさしていきます。堀畑さんのアドバイスによると、一番背の低い筒の口の切れ目より松が高くならないようにするとぼさぼさに見えないそう。なるほど。松はたくさんあるのでいっぱいつけられそうです。

最後に、赤い実のセンリョウを差したら出来上がりです。

朱が入るとしまって見えますね。

最近はいろんなミニチュアのお正月飾りが手に入るので、玉すだれや扇子、賀正の字や凧など、好みで飾ってもよいかもしれませんね。でもこのシンプルな姿のままの方がかっこいいかな?

持帰りで崩れないように、竹や藁に巻いたままの輪ゴムはそのままですが、飾ったらハサミで輪ゴムは切ってしまいます。

クリスマスがあけたらぜひ飾ってくださいね。みなさんとっても器用で、どなたもとってもすてきなミニ門松が完成しました。

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  磯子タウンマネジメント倶楽部では、今後も様々なイベントを行っていきます。 
イベントの告知・募集は本ホームページで行っていきますので、是非チェックして下さい。
(日方)